2019/01/11高い機材=正義、ではない

今日は住まい近くの蛭子神社に行ってきました。
フリーランスになったので
今年は自分の福笹を購入✨
早速家に帰って神棚の近くに飾りました。
今日はね、ちょっとお話したいことがありまして…
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まだサイトも仮開設というか、コンテンツを増やしていく最中です。
徐々に過去作品のポートフォリオを公開しつつ、
たくさんの方の目にとまっていただけるよう、
日々技術も磨いていこうと思っています。
「実は…」な話なのですが、
私、お仕事としてカメラを使用しているいわゆる「フォトグラファー」なのですが、
実際そんなに機材が充実してるわけではないです。
もちろんお仕事としてやっている以上、
最高の物をつくることは当たり前です。
ですがそれって、高い機材じゃないと出来ないものなのでしょうか…?
と、ふと疑問に思う時があるのです。
もちろん、高い機材・良い機材を持っていると
撮影にも便利だし、表現の新しい扉が開けるのは事実です!
でも、だからと言って、それを持っているからといって、=凄い!偉い!とはならないなと。
もちろん大切なことです。
機材あってのフォトグラファーですし、
何より表現の幅が広がります。
しかも、フォトグラファーとしての見た目はとても画になります。
かっこいいです。「カメラマン!」って感じの見た目になります。←
でも私は思うんです。
ミラーレスでも、手持ちの些細なカメラでも、良い作品はつくれると。
それこそ今流行りの写ルンです♪もその一つだと思います。
カメラはカメラ毎の味があると思っています。
私はど素人からはじめた立場なので
あまり詳しくは話せないし、
偉そうになんてとんでもないです!
でも、なんというか感覚で思うのです。
私は良い作品、クライアント様の納得して貰える作品、ユーザーが良いなと思ってくれる作品を残したいのであって、
良い機材を集めたいわけじゃないです。
もちろんお仕事としてる以上、求められるクオリティがあるのもわかってます。
それこそ高い機材を持ってこそのクオリティだってあります。
でも、
・機材が少ない
・比較的安価な機材を使っている
・ミラーレス
この3つを悪いことだとは思っていません。
機材集めをしたいのではなく、
良い作品を作るために、それに合った機材が必要なのです。
なので現状機材が少なくても、
『後々』増やしていけばいいと思ってます。
世の中にはいろんな人がいるので、考え方やものの捉え方、価値観が十人十色なのは当たり前です。
でも、たまに「高い機材=正義」感覚でカメラやレンズが自分より劣ってるカメラマンを小馬鹿にする方がいますが、機材で良し悪しを決めるのではなくその人の作品を評価してあげて欲しいと心底思うのです。
そうした上で、「この機材があればもっと良くなるのにな〜」で良いじゃないですか!
ってそういう人たち見るといつも思います。笑
どれだけセンスがあっても、カメラが悪いと意味がない
プロとしてお仕事としてやってるなら尚更機材には力を入れるべき
この考えが悪いとは思いません。
むしろその通りだと思います。
だけど、
ものづくりは、
気持ちと執念と技術とセンスと色んなものが交わりあってその人の色を構成する
…と、私は思います。
いや、もちろん良い機材・高い機材揃えたいですよ?!?!!笑
むしろ喉から手が出る程欲しいです!!!!
レンズの新調もそうだし、今Canon EOS m10使ってますが、m100への買い替えも考えています。
あとはミラーレスではなく一眼の購入や、他メーカーさんのカメラも使ってみたい気持ちもあり…
言い出したらきりがないです。笑
m10に関しては、フォトグラファーになる前に、アパレルやっていた時の店長と京都旅行へ行く際にせっかくなのでと購入したものです。そう、きっかけは些細なことなのです。
カメラ始めて、楽しくなって、ひょんなことからフォトグラファーとしてお仕事を貰い…
やればやる分だけ、もっと技術高めたい気持ちも膨らみ、欲しい機材だっていっぱいあります!
でも今全てにパッと手を出せる財力があるかと思うと“無い”です。
自己分析大事。
だったら、今自分の出来ることを精一杯やりたいのです。
まあ上記のような機材こそ全てタイプの方からしたらそんなん言い訳にしか過ぎないって怒られちゃいそうだけど…笑
もちろん劣等感はあります。
お仕事として撮らせてもらってるのに機材が少ないことや、他フォトグラファーさんのようなしっかりとした重厚感のあるカメラを所持していないことによって、機材を揃えている方と比べてクライアント様の信頼感や安心感が下がってしまうのはわかっています。
人間関係もそうですが、見た目が8割です。
そこまでいかないにしても、多分皆さんがイメージしているカメラマンって、黒くて大きい本体にずっしりとしたレンズがあって、「それ重くないの?」と思われるような存在感のあるカメラで、撮影をしているさまはまるで銃を構えてるかのごとくターゲット(被写体)にレンズを向けてる…そんなイメージの人も少なくないと思います。
こうなると私のようなミラーレス所持者は拍子抜けされると思います。笑
何せ身軽なのがミラーレスの良いところなので。笑
でもね、私は私なりの信念があって活動しています。
今から逃げて先ばかり見ても仕方ないし!
出来ないことはこれから出来るようになれば良い!!
変な話、ご依頼いただいた内容で今のカメラじゃあ不十分と感じた場合は速攻買い替えもしくは買い足します!!
それくらいはフットワーク軽いです。笑
だけど、このカメラには愛着があるし、現状このカメラでも不自由はしていません。
強いて言うならば、このカメラでも充分だと思わせられる程のレタッチ技術を私自身とにかく身につけなければ…!
使いこなせていない知識不足もだけど…😂
頑張ろう。
全部独学でやってきたし、カメラの先生欲しい。笑
で、結局なにが言いたいかと言うと…
カメラマンとしての技能、そして機材を
これからどんどん増やしていって
クライアント様や見てる方の心に残る
素敵な作品を撮れるように努力します!!
私には私の写真があって、
私なりの信念というか、考えがあって…
それは他の誰でもない “ 私の写真 ”
私の世界を、写真を、素敵と…好きと言ってくれる方には、今まで以上にそう思ってもらえるように…
そして、初めて私の写真を見た方には、これから好きになってもらえるように…
日々センスと世界を磨いていきたいと思います☺️
なーんて、フォトグラファーとしての私からの雑記でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Maya